大牟田市の市民交流施設「えるる」にて、8月の交流会を開催いたしました。今回は、全天球動画、テレビ番組、ラジオ番組といったコンテンツを楽しみました。
誰もがいつでも簡単にインターネット接続できるようになったことを受けて、映像・音声・文書といった情報を伝える手段は、近年大きく様変わりしてきました。
- 【映像】テレビ、DVD→オンデマンド配信サービス
- 【音声】ラジオ、CD→定額制配信サービス
- 【文書】新聞、雑誌→ネットでも配信、動画による表現
特に今年は、オリンピックの開催やヘッドマウントディスプレイの発売といった、映像技術の発展に与するイベントが盛りだくさんです。
中でも、実用化に向けての動きが盛んな、VR(Virtual Reality)技術を体験していきました。NHK VR NEWSを使って全天球写真を閲覧するほか、VRゴーグルを使ってYoutube上の360°動画を視聴しました。上下左右に大きく広がる風景を、臨場感たっぷりに楽しむことができます。
後半では、無料で楽しめるテレビ番組やラジオ番組について学んでいきました。テレビやオーディオ機器が無くとも、スマートフォンひとつで多くのコンテンツを楽しむことができます。
映像コンテンツを楽しむ実例として、無料の動画配信サービスである「Abema TV」のアプリをインストールして、番組を視聴してみました。27ものチャンネルで異なる番組が放送されているため、多様な番組の中から自分の好みに合わせて楽しむことができます。
また、大牟田市では今年、地域のコミュニティ放送局として「FMたんと」が開局し、周辺地域の情報を発信しています。FMラジオの受信機が無くとも放送を聞くことのできる専用アプリが提供されているため、このアプリで放送を聞くことができることを確認しました。