大牟田市手鎌地区公民館のサークル「手鎌スマホ会」にて、1月2回目の活動を行いました。今回は、パスワード管理のアプリを導入して、各種のアカウントを安全に一元管理する方法について学んでいきました。

Wp 3

はじめに、音声アシスタントの使い方についておさらいしていきました。「Siri」や「Googleアシスタント」には、ボタンを押すことなく、「Hey Siri」や「OK Google」といった特定の言葉で起動することもできます。持ち主の音声を端末に覚えさせて、音声でアシスタントを呼び出す設定を進めていきました。

Wp 2

後半では、パスワード管理アプリを導入していきました。スマートフォンを使っていると、AppleやGoogleのほか、通信事業社や通販サイトなど、多くのサービスにアカウントを登録することになります。安全にサービスを利用するには予測が難しいパスワードをサービスごとに使い分ける必要があるため、記憶に頼って管理するのは困難な状況となっています。

Wp 4

手帳やメモアプリにパスワードを記録する行為は安全性を欠くので、今回はトレンドマイクロ社の「パスワードマネージャー」内に記録する方法を実践していきました。パスワード管理の専用アプリを利用することによって

  1. パスワードを暗号化して保存できる
  2. 人目に触れることなく、パスワードをコピーできる
  3. 安全性の高いパスワードを生成できる

といった恩恵が受けられます。パスワードマネージャーの初期設定を進めて、アカウント情報を記録できる環境を整えていきました。

Wp 1

今回使用したアプリ

パスワードマネージャー