大牟田市の市民交流施設「えるる」にて、入門者向けの講座を開催いたしました。最終回となる今回は、スマートフォン等の機器でインターネットを利用する上で知っておきたい、安全面での知識について押さえていきました。
はじめに、地図アプリやブラウザアプリの使い方についておさらいしていきました。いずれも日常生活における出番が非常に多いアプリですので、使い方には十分に慣れておきたいところです。
次に、スマートフォンを紛失した場合への備えとして
- 画面ロックの設定
- 端末の現在地を別の端末から探す設定
等の見直しを行っていきました。スマートフォンには多様な情報が記録されているため、端末の紛失は個人情報の漏洩やなりすましによるサービス利用へとつながります。万一の悪用を防ぐために、正しく理解して設定しておきましょう。
また、アップデートの重要性についても再度確認していきました。安全な運用のためには、アプリとOSの双方で最新のバージョンを利用していることが基本となります。加えて、ルータ等の周辺機器についてもファームウェアアップデートが提供されることもあるため、自分の利用環境をしっかり確認した上で更新を行う必要があります。
おわりに、受講者のみなさまにアンケートを記入いただき、閉講の挨拶を行いました。今回の講座を通して情報機器の利用に慣れ、市の発信する正確な情報へとアクセスする足がかりが得られましたら幸いです。