大牟田市手鎌地区公民館のサークル「手鎌スマホ会」にて、5月2回目の活動を行いました。今回は、画面ロックの設定や、パスワード自動入力設定を見直して、安全かつ簡単に端末を利用できる環境を整えていきました。
はじめに、画面ロックの設定を見直していきました。指紋を読み取るセンサーが備わっている端末の場合、指紋を登録しておけば素早くロックを解除することができます。指紋はバーコード決済を行う場合の認証手段としても便利に使えるため、機種選びの際にはセンサーの有無に注意しましょう。
後半では、パスワード自動入力の設定について確認していきました。iPhoneでは「iCloudキーチェーン」、Android端末では「Chrome」ブラウザの機能として、端末内やクラウド上にパスワードを保存することができるようになっています。安全なアカウント運用のためには、複雑なパスワードを設定した上で使い回しをしないというのが原則であるため、記憶に頼ったパスワード管理は難しくなっています。保存されたパスワードはブラウザ上で自動入力してくれるため、記号混じりの複雑なパスワードでも簡単に正しく入力することができます。
