大牟田市の市民交流施設えるるにて、7月の交流会を開催いたしました。子どもたちは夏休み直前、もうすぐ自由研究の時期となります。今回の交流会では、大人も楽しめる、観察・撮影に役立つ機器を体験しました。今回用意した機器は
- 魚眼レンズ
- マクロレンズ
- 顕微鏡
- カメラ付きラジコン
魚眼レンズ
スマートフォンのレンズ部分に取り付けることで、かなり広い範囲を撮影することができるようになります。大きな歪みが出るのが特徴的です。
大人数を写したり、風景を広く収めたりと、便利に使えます。歪みも、普段の撮影では味わえないもので、面白いですね。参加者のみなさんは、窓の外の景色や集合写真を撮って楽しんでいました。
マクロレンズ
普段の撮影では、あまりに近くにあるものにはピントを合わせることができません。マクロレンズをスマートフォンのレンズ部分に取り付けることで、撮りたいものにかなり近寄って撮影することができるようになります。
小さなオモチャやサボテンも、かなり近くから撮影することができました。
顕微鏡
スマートフォンの前面カメラに乗せて使う、簡易的な顕微鏡です。最大100倍程度まで拡大して表示・撮影ができます。
塩の結晶や花粉などを試料として、実際に観察していきました。位置合わせの細かな作業に、みなさま真剣です。
ラジコン
タブレットから無線で操縦するラジコンです。カメラとライトを搭載していて、狭い所に入り込んで写真を撮ることができます。
僅かに向きを変えるという操作がなかなか難しく、操縦には苦戦したようです。慣れてくると、ダンボールのトンネルをくぐることができるようになった方もいらっしゃいました。
今回は各地区のサークル会員の方を含め、多くの方に参加いただきました。どの機器も新鮮な体験として楽しんでいただけたようで、たいへん盛り上がりました!
今回使用した機器
魚眼レンズ、マクロレンズ
魚眼・マクロ・広角の3つがセットになっています。